公益社団法人 福岡県水難救済会

柳川救難所(やながわ)

柳川救難所 所在地

〒832-0083
柳川市南浜武623番地1
浜武漁業協同組合内
 ・浜武漁協 ・沖端漁協
 ・柳川漁協 ・両開漁協


TEL 0944-72-5351
FAX 0944-72-1704

沿革

沿革平成13年1月、旧柳川市地区の6漁協にて柳川救難所(久間田漁協)発足。

平成13年1月大和高田漁業協同組合連合会傘下の6漁協にて大和高田救難所
が発足。その後、平成18年3月柳川大川漁業協同組合連合会と合併し、福岡県海
苔共販漁業協同組合連合会となり東部地区の大和高田救難所を経て、平成24年
6月の有明海漁連、海苔共販漁連の合併により福岡有明海漁業協同組合連合会東
部地区の大和高田救難所となる。

救難所について

旧柳川市は、筑後平野の西北端の有明海に面している。
有明海は、内湾性の遠浅の海で、干満差は6メートルにもおよび干潮時には広大な干潟が現れる。
筑後川、沖端川などの河川からの栄養分が多く、魚介類の宝庫であるとともに全国有数の海苔養殖漁場でもある。

当地区では、10月の採苗より始まる海苔養殖業及び採貝業を営む漁業者が所属している。沖端漁協周辺水天宮通りには、北原白秋生家、立花藩御花、柳川川下り、うなぎのセイロ蒸し等、有明海の珍味を購入することもでき、絶好の観光スポットとして週末には特に大変な賑わいを見せている。

柳川地区は平成24年7月に記録的な大雨が降り(九州北部豪雨)、近くを通る矢
部川が決壊し堤防が大きく崩れた。男性一人が車両転落して死亡、流れ出た水は泥と共に田んぼや住宅地に流れ込んだ。浸水した地域では農業被害に加え、全国有数の生産量を誇る養殖ノリの加工設備にも深刻な被害が出た。

救難所紹介

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