公益社団法人 福岡県水難救済会

馬島救難所(うましま)

馬島救難所 所在地

〒802-0092
北九州市小倉北区大字馬島309
北九州市漁業協同組合 馬島支所内


TEL 093-751-1415
FAX 093-751-5280

沿革

戦後より水防団として組織が存在し、水難救助や消防にあたっていました。
その後40年代に水難救済会と消防団に組織が分割し現在に至ります。

救難所について

馬島救難所は、小倉港より12キロメートル(小倉北区ひびき灘海上)に所在し、市営渡船にて約25分で到着する県内で最も小さな有人島です。

島の東側は関門海峡という極めて潮流の速い海峡を控え、西側はひびき灘という重要航路に挟まれ、関門海峡を通過する大型船舶の往来で昔はトラブルが多かったようです。

約40人、13世帯からなる集落では半農半漁で生計を立てており、ほとんどの男性は救難所員として在籍しているか、在籍していた経験があります。

近年ではインターネットの影響で島のネコが話題になっており、ネコ好きの観光客が多く来島し、カメラを片手に様々なポーズを撮り楽しんでいます。

また、天然の海藻が豊富なため、島の取り組みで塩蔵わかめの製造販売を開始致しました。
救難所員の士気は極めて旺盛で、毎年小倉地区の4救難所が合同で実地訓練を行い、海難事故の発生に備えております。

救難所紹介

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