公益社団法人 福岡県水難救済会

津屋崎救難所(つやざき)

津屋崎救難所 所在地

〒811-3304
福津市津屋崎4丁目47-8
宗像漁業協同組合 津屋崎支所内


TEL 0940-52-0053
FAX 0940-52-4127

沿革

津屋崎救難所が救難組合として発足したのは、昭和2年4月19日でその当時は、入所年齢が12歳以上で所員数は50人位であった。
救助船として「海帽船」という、2隻の櫓漕ぎ船があり、遭難や事故の救助にあたっていた模様である。

救難所について

津屋崎漁港には約300隻のプレジャーボートやヨットが係留しており、春からの釣りシーズンには多くの船が入出港する港である。

救難所員は海水浴場での海難救助はもちろん、台風や大雨の際に船が転覆した時の船の引き上げ作業も行っている。

津屋崎の特産品として津屋崎人形がある。津屋崎人形の起源は、江戸末期の安政年(1700年代)。
古博多人形の流れを汲む土人形で、鮮やかな原色を用いるのが特徴の1つ。
昭和56年には「福岡県知事指定特産民芸品」に指定されている。

また伝統的な行事である津屋崎祇園山笠は、1714(正徳4)年に櫛田神社(博多)から波折神社(津屋崎)に祇園社の神をお迎えして3基の山笠を奉納し、疫病、災害の退散を祈願したことが始まりである。
山笠同士がぶつかり合うことも度々で、「喧嘩祭り」ともいわれる荒々しく勇壮な祭りである。

津屋崎にある宮地嶽神社は、全国にある宮地嶽神社の総本社である。
毎年220万人 以上の参拝客が訪れ、特に正月三が日には100万人以上の人々が訪れている。
開運商売繁昌の神社として知られ、日本一大きいと称される注連縄も有名である。
参道には多くの土産店が立ち並び、商売繁昌にちなんで招き猫やダルマを販売している店が多い。

救難所紹介

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