鐘崎救難所 所在地
〒811-3512
宗像市鐘崎778-5
宗像漁業協同組合鐘崎 本所内
TEL 0940-62-1500
FAX 0940-62-1502
沿革
昭和2年5月11日鐘崎救難組合として発足。
平成26年4月1日、鐘崎漁業協同組合と旧宗像漁業協同組合との合併により、宗像漁業協同組合鐘崎本所内となる。
救難所について
宗像市は、福岡市と北九州市の中間にあり、玄界灘に面しており、鐘崎は宗像市
の東端に位置している。
玄界灘は日本海の西端に位置し、海の正倉院と言われる沖ノ島周辺の好漁場では、年間を通して様々な漁船漁業が営まれ、高級魚であるトラフグをはじめとする多種多様な魚が水揚げされている。
近くには、沖ノ島から出土した数々の国宝が収められている宗像大社が鎮座し、
秋の大祭として有名な「みあれ祭」での海上神幸は近隣漁業者にとって大切な行事の一つとなっている。
また、弘法大使が大同元年、唐から帰朝のおりに開いたとされる、真言宗の鎮国寺の大尊不動明王像は、重要無形文化財に指定されている。
毎年4月28日に斎灯護摩供養不動明王の御開扉、火渡り等の行事は、遠来からの参詣者も多い。
地元鐘崎漁港では、「漁師まつり」などのイベントを開催するとともに、九州一
の売上高を誇る「道の駅むなかた」に出荷し、採れたての新鮮な魚貝類を格安の価格で住民に提供している。