相島救難所 所在地
〒811-0118
糟屋郡新宮町相島1559番地
新宮相島漁業協同組合 本所内
TEL 092-962-2901
FAX 092-962-2868
沿革
昭和10年4月8日帝國水難救済会として発足。
その後救難所となる。
平素から訓練に励む本救難所では、救助による功績もありそのボランティア精神は、地域に活きづいている。
救難所について
地元とのつながり新宮から北西約7.5キロメートルにある三日月の形をして玄界灘に浮かぶ相島は、その形状から冬場の北寄りの強風をしのぐことができるため年間を通して湾内は穏やかで、まさに島自体が天然の良港を形成している。
その地形的な条件と無病の天然アコヤ貝の稚貝が多く採取できるなど真珠養殖にとっての好条件が整っていることに着目し、福岡県水産海洋技術センターと株式会社ミキモト、九州大学が平成13年から共同で調査研究を進め、平成19年から株式会社ミキモト博多真珠養殖が本格的に真珠養殖を開始しました。
現在では湾内に約100万個のアコヤ貝を養殖しており、日本で唯一の純国産天然アコヤ真珠として、相島産の真珠が福岡県を中心に全国各地で販売されている。
相島には140世帯ほどが生活しているが、最近では釣りのほか、島内散策や猫とのふれあいで島を訪れる人が多くなっている。
また、プレジャーボート等が増えボートとの衝突事故も有り憂慮している。