公益社団法人 福岡県水難救済会

神湊救難所(こうのみなと)

神湊救難所 所在地

〒811-3501
宗像市神湊487-51
宗像漁業協同組合 神湊支所内


TEL 0940-62-0014
FAX 0940-62-0032

沿革

昭和2年5月16日、神湊救難組合(所員数60名)として発足。
その後、神湊救難所として現在へ至る。

昭和62年2月に未曾有の強風により漁船が転覆し懸命な救助活動にもかかわらず一家4名の命が失われた海難事故は今も鮮明な記憶として残っており、現在も救難活動に対しては所員一同真剣に取組んでいます。

救難所について

神湊は宗像市の北部に位置し、福岡市と北九州市の中間で玄界灘に面しており新鮮な魚が捕れる好漁場で古くから旅館等の施設が多く、岸壁では多くの釣り客の姿が見られます。

また、神湊は大島・地島行き市営渡船の発着所があり各離島の玄関口となっております。

周辺には宗像大社「沖津宮・中津宮・辺津宮の三社の総称」があり、毎年10月1日には750年前から続く神事、宗像大社秋季大祭「みあれ祭」が行われます。この神事は宗像大社3女神である沖津宮(沖の島)の田(タ)心(ゴリ)姫(ヒメ)神と中津宮(大島)の湍津(タギツ)姫(ヒメ)神を1年に1度、辺津宮(田島地区)の市(イチ)杵島(キシマ)姫(ヒメ)神へお迎えするものであります。
御座(ゴザ)船(セン)「沖津宮(田心姫)・中津宮(湍津姫)」を乗せた船を中心に宗像地区6浦の漁船、約200隻が花火の合図とともに色とりどりの大漁旗、幟をはためかせながら大島を出発し地ノ島沖、鐘崎沖を廻りながら神湊まで約2時間を駆け五穀豊穣、大漁、海上安全、交通安全を願って勇壮に海上をパレードする神事です。

また、前日にはみあれ祭の「前夜祭花火大会」などの催し物が開催され、海上警備に協力しています。

救難所紹介

arrow福岡地区 arrow糸島地区 arrow糟屋地区 arrow宗像地区 arrow北九州地区・他 arrow有明地区