岐志新町救難所 所在地
〒819-1334
糸島市志摩岐志778番地の5
糸島漁業協同組合 本所内
TEL 092-328-2311
FAX 092-328-2313
沿革
大正10年頃に救難組織が発足し、昭和11年11月3日に帝国水難救済会福吉救難組合として設立。
その後日本水難救済会福吉救難所を経て、福岡県水難救済会福吉救難所となり現在に至る。
救難所について
岐志新町は福岡県糸島市の北西部に位置し、後背に可也山がそびえ引津湾を望みます。
玄界灘に面した海岸の総延長距離は約40キロメートルとなり、玄海国定公園内には天然記念物の芥屋大門、二見ヶ浦の夫婦岩、幣の浜など景勝地が点在しています。
また、自然美に富んだ地形と志摩地区内の文化遺跡から貴重品が発掘さ
れており、古代から大陸との交流を物語っています。
脊振山系より森の恵みとなる河川が流れ、豊かな漁場を育成しています。
糸島の漁業の中心は沿岸漁業であり、ごち網漁業が主幹漁業となっています。
平成13年から始まったカキ養殖はごち網漁業の漁閑期である冬場の漁業となり、冬の風物詩ともいわれる「牡蠣小屋街道」では水揚げされたばかりの牡蠣をはじめ、サザエ、イカなどの魚介類を炭火焼でバーベキューします。毎年11月から3月にかけて市・県内外より19万人が訪れ、大変な賑わいをみせています。
市内には3つの直売所があり新鮮な玄界灘の海の幸、地元産の農産物が購入できます。