公益社団法人 福岡県水難救済会

加布里救難所(かふり)

加布里救難所 所在地

〒819-1124
糸島市加布里1105
糸島漁業協同組合 加布里支所内


TEL 092-322-2717
FAX 092-323-2568

沿革

昭和2年4月21日、加布里救難組合として発足し、昭和20年頃まで密航監視哨を兼ねていたが、現在、密航監視哨は廃止され、加布里救難所として活動している。

救難所について

糸島市前原の西部に位置する加布里は、唐津湾奥の泉川河口付近にあり、地先海面は内海性で穏やかである。泉川河口には干潟があり、日本では数少ない天然はまぐりが生息している。昭和50年代には一時全滅状態に追い込まれたが、平成8年頃から再びはまぐりが見え始めた為、資源管理体制に取り組み、近年増加傾向にある。

また、糸島地域では冬の風物詩としてカキ小屋の営業を行い、県内外から毎年大勢のお客様が詰めかける。周辺においては、漁協直営の直売所(JF糸島 志摩の四季)もあり、地元産の新鮮な魚介類や野菜など豊富に取り揃えており、たくさんの方に喜ばれている。

毎年10月の初め、糸島市民祭りが開催され、加布里漁港において花火大会が行われており、救難所員をはじめ地域住民の方たちと協力し合い準備から終了後の清掃まで行っている。      

救難所紹介

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