姫島救難所 所在地
〒819-1336
糸島市志摩姫島字東濱1番地2
糸島漁業協同組合 姫島支所内
TEL 092-328-2940
FAX 092-328-0863
沿革
昭和7年7月救難組合として発足、後に現在の姫島救難所に改称。
救難所について
姫島は糸島市岐志漁港から市営渡船「ひめしま」でおよそ15分の場所に浮かぶ、周囲3.8キロの円錐形の島である。約200人が生活をしており、ほとんどの者が漁業を営んでいる。
はえ縄、刺し網、定置網をはじめ、近年ではサワラの一本釣りも盛んに行われている。また、姫島の定置網で獲れた小型の真サバを育成し、大きく脂の乗った「姫さば」として福岡魚市場やJF糸島経営直売所「志摩の四季」に出荷している。
観光名所として、明治維新勤王の志士達を陰で支えた幕末の女流歌人、野村望東尼の御堂が島の西側にあり、見学者はもとより5月には野村望東尼慰霊祭が開催され多くの参拝者がこの地を訪れる。
姫島救難所は、台風時の夜の警備や海難事故の出動のほかにも、消防団として島内の災害時に出動している。
また緊急な場合に備え、毎年救急法の研修や海難救助訓練も実施している。これからも所員一同一致団結し、地域のために貢献していきたい。