公益社団法人 福岡県水難救済会

箱崎救難所(はこざき)

箱崎_救難所員

箱崎救難所 所在地

〒812-0053
福岡市東区箱崎4-30-11
福岡市漁業協同組合 箱崎支所内


TEL 092-651-1215
FAX 092-651-4366

沿革

明治22年頃、既に箱崎浦救護組が存在し、海難救助に当たっていた。
昭和2年4月15日、帝国水難救済会箱崎救難組合として正式に発足。
昭和24年4月1日、箱崎救難所となる。
平成21年9月、事務所移動に伴い現住所となる。

救難所について

箱崎は福岡市東区南部に位置し、東区の区役所が置かれている東区の行政上の中心である。

古い町並みが残っており神社や史跡が多く存在する。 なかでも筥崎宮は日本三大八幡宮の一つで、創建の時期については諸説があり、断定するのは困難とあるが、延喜21年神のお告げで醍醐天皇が「敵国降伏」の宸筆を下し、大陸と玄界灘に面し壮麗な宮が建立され、延長元年大分宮(穂波宮)より環座されたと伝えられている。

箱崎漁港では主にたて網漁が盛んで、夏はカニ・冬はカレイが捕れる。3年前からワカメの養殖にも取り組んでいる。町の中心部に漁協があるため直売所等には卸さず、直接長浜市場へ卸している。

漁師の行事として筥崎宮で毎年大晦日の夜にナマコ形の餅をつくる神事「なまこ餅つき」がある。氏子の漁師らが長い棒を手に、伝統の祝い歌「祝いめでた」を歌いながら餅をつきあげる。餅をつく暇がなかった漁師が餅の代わりにナマコを献上したという故事に由来している。

救難所紹介

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