公益社団法人 福岡県水難救済会

玄界島救難所(げんかいじま)

玄界島救難所員

玄界島救難所 所在地

〒819-0205
福岡市西区大字玄界島21番地
福岡市漁業協同組合 玄界島支所内


TEL 092-809-2631
FAX 092-809-2940

沿革

明治15年玄溟社と呼称、船舶の遭難救助に当たる救護組として発足する。
その後、明治22年玄界島水防組と改め、明治25年玄界島水難救護組と再改称、昭和2年4月23日、帝国水難救済会救難組合に参加した。
昭和24年現在の玄界島救難所となる。

救難所について

玄界島は博多湾の入口に位置し周囲は4キロメートルの円錐型の小さな島です。

平成17年3月に起きた福岡県西方沖地震では、家屋の7割が全半壊するなど甚大な被害に見舞われましたが、県民をはじめとした全国各地の方々や行政の手厚い支援を受け、3年後には無事に復興事業が完了し、現在では新築の家が並ぶニュータウンのような景観となりました。

漁業が盛んで、万葉集の「荒雄」の海難事故の秘話にあるように昔から海難事故の多いところでもあり、今も一年中を通して、釣り客を初めとするレジャー客の絶えない所である。

夏場には「玄界島しまづくり推進協議会」が主催となって玄界島産魚の直販市や漁船でのクルージング、サザエの掴み取り等のイベントを用意し、島の良さをPRしています。 

救難所としては、お盆に所員が中心となり行事を執り行っています。
また、所員は福岡市水上消防団の一員として、水難救助、防災思想に関する意識、技術向上を図る為、時化の日を利用して訓練を行い、万一の場合はその成果を十分に発揮し、小さな子供からお年寄りまで、安心して暮らせる島の守り人として活躍しているところです。

救難所紹介

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