築上町救難所 所在地
〒829-0392
築上郡築上町大字椎田891-2
築上町役場 総務課内
TEL 0930-56-0300
FAX 0930-56-1405
沿革
昭和52年3月に椎田町救難所が発足。
その後、市町村合併により、平成18年1月10日に築上町救難所となる。
救難所について
福岡県北東部に位置し、南北に広い築上町は、その多くを山林が占め、そこを源とする多くの河川が北部の平野を潤し、周防灘に注いでいます。
椎田、西八田、八津田、西角田と4つの漁港があり、遠浅の海岸では、砂が少なく身の引き締まった大粒で肉厚なアサリが有名で、3月から6月にかけてたくさんの方が潮干狩りに訪れます。
豊前一粒かきや豊前本ガニなど海の幸も豊富です。
町は豊かな自然と歴史にあふれた町として年間を通して多くの方が訪れます。
海岸沿いの綱敷天満宮は、菅原道真が漂着した場所として祀られ、学問の神様として有名です。
平成26年のNHK大河ドラマ「軍師官兵衛」の最大の宿敵とされる宇都宮鎮房氏は、領民から慕われております。
また、樹齢1900年を数える国の天然記念物「本庄の大楠」は、地域文化や長寿の象徴となっています。
このような築上町では、海、河川や池沼等も多く、万が一の水難事故に備え、
水難救助隊員は日々訓練を行い、水難事故防止に向け活動しています。
主な活動としては、6月に実施する築上町水難救助隊点検式、7月に実施する築上町水難訓練です。
6月実施の築上町水難救助隊点検式では、海水浴者及び船舶の使用が増え、海難事故を予防するため、救助隊員の意識向上及び水難救助を実施する際には、安全第一に行うことを再確認するために実施しております。
7月実施の築上町水難訓練では、実際に船舶を使用した海上での訓練であり、救助者を設け、119番通報・船舶からの救助・心肺蘇生・救急車両の手配を行うなど、救急通報から救急隊員への引渡しまでの想定される訓練を行っております。
築上町について
平成18年1月10日に、椎田町と築城町が合併し新町「築上町」が誕生しました。
2町は、古くから行政、文化、生活等広い範囲で結びつきが強く、住民間の交流も活発でした。
経済の高度成長から低成長への移行、少子・高齢化、地方分権等で社会経済は変貌し、行政に対するニーズは複雑多様化し新たな行政需要も増大してきました。
一方、三位一体の改革により地方交付税や国庫補助金が削減され、財源措置のあり方が見直されようとしています。
強固な行政基盤を築き、効率的な行財政運営を行い住民福祉の向上を図るため、椎田町と築城町は合併しました。
築上町の面積(県内12位)
総面積(平成22年10月1日)119.35平方キロメートル
耕地(平成22年7月15日)20.50平方キロメートル
宅地(平成22年1日1日)4.80平方キロメートル
森林(平成23年3月31日)72.53平方キロメートル
町章
築上町の「ち」を、まちづくりの理念達成に対しておこる難問のハードルをクリアする人をイメージして形象化しました。
躍動感が同町の活力と発展を表現し、色は豊かな大地を表す緑としました。
町の花:梅(うめ)
当町は綱敷天満宮境内に1,000本の梅林を有し、「東の大宰府」として梅の名所である。
これを主として、梅は町内各地に植樹されており、住民にやすらぎを与え、親しみのある花である。
また、旧椎田町の花でもある。
町の木:楠(くす)
国指定天然記念物(大正11年指定)、日本三大楠、日本巨樹第5位の「本庄の大楠」を有することによる。
住民に最も愛着のある樹木であり、大楠にちなんだ行事も数多く実施されている。
樹齢1,900年の歴史ある大楠(楠)は文化の象徴である。また、長生の樹木であり、「長寿」の象徴でもある。
旧築城町の木。
町の鳥:うぐいす
町内に生息する鳥であり、美しい鳴声で春を告げ、今回制定する町の花「梅」にちなんだ鳥である。
また、旧築城町の鳥。