福岡県水難救済会は、大正15年に社団法人帝国水難救済会の福岡県支部として創立し、平成12年特定非営利活動法人へ移行、平成14年社団法人化、さらに平成25年に公益社団法人に移行し現在に至っています。
本会は、福岡県沿岸における水難から人命、船舶を救済し、もって海上産業の発展と海上交通の安全確保に寄与するということを目的に事業を実施しており、県内43の救難所において救難所員1,014人が本業の傍ら、水難救助の活動を行っています。
ご支援をいただいている福岡県をはじめ、多くの団体、関係者の皆様、そして海難救助訓練等においてご指導をいただいている第七管区海上保安本部の皆様には心から感謝を申し上げます。
本会では、公益社団法人日本水難救済会の主唱のもと「青い羽根募金」活動に取り組んでおり、これまで多大な募金のご協力をいただいているところであり、この「青い羽根募金」を活動資金として救命胴衣、AED等の救難用物品や装備・機材の購入に充て、救難所員の救助活動に活用させていただいているところです。
今後とも本会救難所員の活動しやすい環境づくりのため、多くの皆様のご理解とご支援をよろしくお願い申し上げます。