姪浜救難所 所在地
〒819-0013
福岡市西区愛宕浜4丁目49-1
福岡市漁業協同組合 姪浜支所内
TEL 092-881-0025
FAX 092-883-1612
沿革
明治22年漁業会設立の際、姪浜海防組を結成し、救助活動に従事していた。
昭和2年10月25日、帝国水難救済会の組織に入り、姪浜漁業協同組合の強力な支援もあり活動の幅を広げ、現在では緊急特命出動の連絡網もあり、主に沿岸の救難・救出に従事している。
救難所について
福岡市西区姪浜は西区室見川に隣接し、博多湾の最奥に位置する町で、姪浜駅を
中心に福岡市西区の行政や交通の中心をなしている。駅の周辺の観光スポットとしては、駅の北側に「妙顕寺」や「貴船神社」、「真根子神社」、「住吉神社」、「天然寺」など多数の神社仏閣が点在して『寺町』を形成しています。
姪浜の漁は周年漁業の刺網、5月~12月の一双吾智網、冬期のノリ養殖の3つの漁業種で、生産量の89%、生産金額の90%を占めている。博多湾では主にタイ・エビ・スズキ・ヒラメ・アサリ等が、年間500トン以上も水揚げされている。また毎週日曜日には地元の漁師達が朝市を開催しており、新鮮な海の幸を求めて多数の客が周辺から訪れる。
10月からは海苔養殖業が始まり、600万枚を生産し出荷している。また、この海苔で製造した味付け海苔は全国より集客があり、博多湾の特産品『黒光りする博多海苔』として売り出し、12月には注文が殺到している程である。
周辺には能古島があり渡船場が姪浜にある為、土日、祝日になると観光スポットとして大変な賑わいを見せている。