大里救難所 所在地

沿革

沿革従来、海難事故が発生した場合、漁協の組合員が出動して救難活動を行っていたが、令和６年４月大里救難所を開設し、海難事故及び水難による人命救助等を行っている。

救難所について

大里救難所は、福岡県北九州市門司区大里(だいり)地区に位置し、対岸は山口県下関市で日本屈指の潮流で知られる関門海峡。本州と九州を繋ぐ関門橋の次に狭くなっているエリアが大里地区にあたる。

潮流は10ノットあり、航路を行き交う大型船は毎日500隻前後。その中で漁労や遊漁船、浚渫船や警戒船など、日々あらゆる海上交通の要所に位置している。

また、国道199号線に面しており陸上交通の要所でもあり、国道沿いの岸壁では、たくさんの方々が釣りを楽しんでいる。大里救難所に隣接している大里海岸緑地は、海峡をパノラマに望める遊歩道が整備されており、利用客が多い。

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